ビットコインFX

海外FXのリスクとリワードの話

BULLヒロです。

普段、ブログを書くときは見てくれる人が、どうやったら見やすいかとか真剣に考えてるのですが、今日はそのモチベーションがないので言いたい事だけ書いてます。

 

4/3にCryptoGTで発生した事象

 

チャート表示が他の取引所と乖離している

問題が発生したチャートはいくつかあって代表的な物はADA/BTCです。
前日まで代表的なバイナンスのチャートと値動きが一致していましたが、この日の朝突然チャートが中折れし、4/3の上昇分がなかった事になっていました。

 

スプレッドの大幅な広がり

BTC/JPYのスプレッドが22万円まで拡大。 CryptoGTのような2WAYの取引所は、相場が大きく動くと一時的にスプレッドが広がる事は、為替の世界で言っても当たり前なので、変動するのはいいのですがスプレッド変動にも限度がありますよね。

このスプレッドをつけたのは数分のようで、この記事を書いている現在は1BTC片道900円(0.16%) 往復1,800円程度に収まっています。

 

原因と言われるノミ行為って何?

 

板取引、2WAY方式、そしてノミ行為とは

取引所には2つの約定方式があって代表的な物は板取引です。
板取引の仕組みはカンタンで売りたいやつと買いたいやつが取引所に注文を並べて、売り買いする単純な仕組みね。

もう1つは2WAY方式で、顧客から受けたオーダーを、インターバンク(他の板取引所)に流して、売り買いさせる仕組みですね。
これが実際にインターバンクに発注していればいいのですが、実際には発注を出していない場合があり、取引所が呑んでいる事から「ノミ行為」と呼ばれています。

 

2WAYのノミ行為は悪いのか?

ノミ行為自体は法的にも禁止されている物ではなく、実際に国内の為替FX業者でもよく行われています。
なぜ業者が「ノミ行為」を行うのかというと、FX取引の大半の発注は実際には利益にならず負けてしまうので、すべての発注をインターバンクに出さずとも、同じ取引所内の売り買いで利益と損益が相殺できるからです。

一見、非常に悪徳に見える行為ですが、実はこのオペレーションこそが、2WAY方式の取引所の強みになり得る行為だと理解しています。
ノミ行為を行う際は取引所のディーラーが、実際に発注を出す(Aブック)と発注を出さない(Bブック)に分けて管理をします。

実際に全てを実際に発注を出す(Aブック)で発注すると、仕入れコストが非常に高額になるため、手数料がとても割高になります。

(Aブック)と(Bブック)を最適に比率で回せる優秀なディーラーが中にいると、取引所の手数料が安くなりユーザーに平均的に還元される事になります。
なのでディーラーの腕前=その取引所の優位性という事になりますが、国内取引所が軒並み手数料が常に高いのはこの事が原因と思われます。

 

最初から板取引を使えばいい?

個人的見解ですが板取引もそれなりに課題があって、代表的な物は「板の不足」です。 板数が足りないと大きく値が動いてしまい、手数料が安くても結局不利な注文を引き受ける事になります。

つぎに混雑時にサーバーエラーで発注ができない事により、こちらも不利な注文を引き受けるリスクが高まります。
特に値動きが激しい時に数10万円単位で板が動いてしまいロスカットされるような事態は、これは世界最大の取引所であるBitMEXでも発生してしまうので、致し方ない事です。

 

本当の問題と今後の利用方針

 

今回の本当の問題

今回発生した問題のうちスプレッドの拡大はある程度致し方ない事だと思っています。
しかし、チャートエラーについてはイマイチ信憑性に欠けます。

現時点ではユーザーに対してチャートフィーダー(インターバンク)のチャートが、そのような物になっているのでその通りの処理しかできないと回答が来ています。
実際にあそこまで相場が動いたタイミングでは、チャートフィーダーのデータがおかしくなる事はあり得るとは思います。
しかし、あまりにも取引所側に優位な表示のため、チャートが操作されているのでは?という疑いがやはり払拭できません。

 

それでは今後の利用は控えるべきなのか?

この記事で説明した通りノミ行為がある以上スプレッドが開く可能性は大いにあり、ぼくが2月にADA推しのNOTEを出す際には、「ADAを推すが、ADAの注文はきちんとインターバンクに発注しているのか?」問い合わせまで行って根回しをしていました。
そこまでやっても、このような自体が発生するという事は、同様の事は何度も繰り返されると思っています。

なので、リスクの観点から考えると、回避不可でお手上げ。 心配な方は実際に出金していただきたいと思う次第です。

しかし、ぼくがこの取引所を今後も使うかと言うと答えはYESです。
チャートズレまでは想定していませんでしたが、CryptoGTは相場が乱高下する前に利用すると、「必ず約定してくれるし」アルトコインを証拠金にすると「アルトコイン自体が増える」特性から、リスクを理解しながらも上手く使うと、かなり稼げる取引所なのです。

実際に今回の騒動がありながらも僕は入金額から最終的に6倍程度まで稼げており、配信していたLINEの個別メッセージでも少なくとも100件以上の原資増加の嬉しい報告をもらいました。 利益も全て出金できており大成功と言う感じです。

そしてスプレッドが広がったりする局面は、総じて「相場が上がりすぎた最終局面」に発生する事から、すでにトレードをする旨味が失われている環境とも言えます。
なので早期にエントリーし、早く持ち逃げするには最高の取引所と言う見解です。

 

海外取引所のリスクリワード

 

不安な場合は国内取引所を使うべき

もうテンプレート文章という感じですが、「不安なら金融庁指導下の取引所を使う」これに尽きますね。
BitMEXを含む海外の取引所は全て日本国法外ですから、善意の運営を期待するしかない状況です。

そのようなリスクのある環境ですから、ぼくが最初に紹介する時には運営チームの実態や、最初に引き出し可能なキャッシュの量など、できる限り調査を行い「XMなどの大手から流れているチームで、実績もあり資金力も比較的良好」と判断し紹介に至ったわけです。

ですが、金融庁の監督が届かない限り全ての実態はわかりません。 不安な場合は国内取引所を使うに尽きます。
まあ、国内取引所に至ってはハッキング天国ですが(笑)

 

海外取引所を使う上のリスクコントロール

ぼくも含めて海外取引所を使う人が絶えないのは、「レバレッジ」「手数料の安さ」「追証借金がない」「銘柄が多い」。
こればかりは国内取引所ですぐに用意できるものではないので、仕方ないですよね。

それでも海外取引所を使いたいという方はこの点を注意しましょう。

1ヶ所に全資金を入れない
これは海外に限らず仮想通貨投資をするなら絶対条件です。
ハッキングリスクや出金リスクなど、さまざまなリスクが存在しますので、必ず資金は分散しておきましょう。

出金実績を確認する
これもとても重要でマイナーな為替取引所では、資金繰りが悪く利益が出ると出金が拒否されたり口座が凍結されているケースがあります。
出金情報はよくツイッターなどで出回りますので、よく確認してください。

レバレッジを大きくかけない
レバレッジを大きくかけられる事が海外FXの強みですが、スプレッドが開く際などでロスカットされているのは、全てレバレッジをかけすぎているケースです。
実際にCryptoGTのあそこまでのスプレッドでも、ぼくのトレード口座は問題なくロスカットもされずに、チャートが動いても利益化しています。

 

海外取引所を使う上でのリワード

海外取引所に限らず金融の世界では、得している人の裏側に必ず損をした人がいます。
板取引の場合は個人が損失を呑んでおり、2WAYの場合は個人または取引所が損失を呑むという事です。

この特性を理解した上で、攻略法を考えどの取引所はどのように使うといいか考える事が、正しい付き合い方だと考えています。
CryptoGTについては、ひとまず現在のクソスプレッドとチャートでは、ぜひ出金して他の取引所を使って欲しいと思いますが、また攻略できる瞬間にはぼくは再度使うと思います。

実際、CryptoGTの1番の攻略法は相場が静かなうちにアルトを現物で入金して、アルトコインが上がり始めたらFXでロングする手法です。
ものは使いよう、実際XRPでやった時はこんな感じです。

とりあえず使うなら特性を理解して、上に書いた3つの注意事項は守ってね。と思う限りです。

 

4/11追記 CryptoGT追加ヒアリングの結果

前回までの怒りが治らず引き続き、CryptoGTのスタッフに対して質問を投げ続けていました。
結果、まあ怒りは変わらないけど少し納得できた部分と、引き続き納得行かない部分があったので共有します。

BTCの返金ありとアルト返金なしの違い

先日、CryptoGT側がBTCチャート表示の不具合を認め、返金対応する事を発表しました。

は?アルトコインのチャートもおかしいけど、返金対応はないわけ?と思うわけで、引き続き質問を送っていました。
質問と応答を繰り返すうちに、このような事だと現時点では理解しています。

BTC
価格を提供するプライスフィーダー(インターバンク)のデータにエラーがあり、本来あり得ないスプレッドの開きが発生した。
これはCryptoGT側に非があり返金対応の対象となる。

..10万円ぐらい開いてたやつですね。 はい。 対応して下さいと言う感じです。

アルトコイン
これは厳密にはシステムエラーではなく、スプレッドによる物で返金の対象とはならない。
は?意味わからない。 と言う事で、延々と押し問答を繰り返していました。
ようやく問題が理解できたので、次の項目で説明します。

 

チャートは曲げているのではなくスプレッドが開いた影響

ぼくは2WAYの取引所が価格急変時にスプレッドが開く事は、最悪仕方ないと思っています。
それを差し引いても2WAYの使いやすさがあったので推奨していました。

しかし、故意にチャートが操作されてしまっては、何を信じて取引をすればいいのか分かりません。
そこでチャートの操作の有無について、引き続き追求していました。

 

結果、納得はしてないですが、意味は分かったので説明します。
ちょっと、長いですができる限り分かりやすく…

2WAYの取引所はBIDとASKという2つの注文を、それぞれ別々に仕入れています。

BIDとは売り注文 ASKとは買い注文

それぞれ別々に仕入れる事で、ベストプライスを探って、出来るだけスプレッドを狭くする努力をするスタンスとの事。
※他の為替取引所についても調べましたが、どこも大体同じ。

よく相場急変時にスプレッドが一瞬異常に開くのは、
BIDの取引所とASKの採用取引所の値差が開くと、
それがそのまま表示されてしまう
リスクがあると言う事です。..

で、BTCのスプ異常はこれが発生、ASKデータが到着せずに、BIDデータだけ反映すると異常スプになる=これ異常事態=エラーと言う事です。


それは分かった.. じゃあこの曲げチャート何やねん!!!💢って所ですよ。

 


結論、CryptoGTのチャートはBIDを表示していると言う事です。
BID表示という事は、スプレッドを広げた場合は、その分チャートが変化すると言う事です。

んンンンンんんん!!!マジか!
じゃあ、テクニカルよっしゃー!とか言ってるけど、スプ広がるたびに、毎回チャート曲がんのかい!

なのでBTCはマジでエラーだが、ADAは厳密にはスプが開いただけ。 スプ開いて御免なさいとの回答。
はー、、、、、、納得はいかないけど、意味は分かった。

一旦、これについてはスプ広げんな!と、BIDじゃなくて、BIDとASKの中央値でチャート表示して、
チャートが曲がらないようにしてくれよ!と要望してる。 通るか分からんけど。

 

本当の問題パート2

問題1 ディーラーが完全にミスったと思う
この記事の冒頭から言ってるように、スプレッドが開くのは2WAYである以上は、最後は仕方ないとは思ってる。
けど、NOTE企画やった時点でADA上がるって言ってるのに、あそこまでスプレッド開く事態になったのは、マジでディーラーのミスでしょ。

それをユーザー側が17%も引き受けるってどう言う事やねん! クソスプGTとしか言いようがない。としか言えない。
あと、たまにやってくれてたけど、スプレッドが開きそうな局面って予測つくやん。
事前にメール流すとかしないと、判断もできないし、どんどんユーザー離れるで!思うとる。

 

問題2 アルトコインはAブック引受先が足りない
問題1とほぼ同じ理由ではあるんだけど。問い詰めたら出てきた追加問題がコレ。
なので現在も引き受け先追加交渉や、現物を買う事でのリスクヘッジなど、対応は進めている。言われた。

特にADAは足りなかった言われた。 結果論やん。 知らんがな。

これはね。 今後もアルトコインが低価格から、暴騰するタイミング。
今年の後半でもXRPが高騰しそう!なんてタイミングでは、まーた繰り返す思うで!
まあ、、それでも初動に乗って、真ん中でスプが開く前に逃げる。と言う僕の判断は同じですが、毎回は勘弁して欲しい。

今度は為替や株価指数を始める。言われたから、まーたそこもスプ開くんけ?
と聞いたけど、アルトはAブック不足でスプが開くリスクが高いけど、為替は引受先が多いから、他の海外FXと同じような開きになるとは言われた。。

 

結論。 イマイチ納得行かないので、今後キプロスに渡航して実態を確認してこようと思ってます。

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bullヒロ
bullヒロ
投資歴7年アルトコインFX、日経、為替。元SNSマーケティングITベンチャー事業開発。幻冬舎ゴールドオンライン定期コラム、楽天証券スポットコラム執筆。