イーサリアムがビットコイン価格の先行指標になるという話を良く聞きます。
本当にそのような機能をしているのでしょうか?
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今日はイーサリアムがビットコイン価格の先行指標として機能しているかについて解説します。
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イーサリアムが先行指標と言われた2月の値動き
こちらはイーサリアムが先行指標として機能していると言われる事が多かった2019年2月から3月にかけての値動き。
チャートは4時間足で上段からビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、リップル、ライトコインです。
2019年2月はイーサリアムが先行して相場を牽引
こちらの赤の縦線を左から順番に見て、左から1本目の2月8日に注目です。
イーサリアムの価格が高騰し、そのあとの4時間足2本分(合計8時間)かけてイーサリアムと、それ以上にビットコイン価格が上がっている事が分かります。
つぎの赤線2月17日についてはイーサリアムが先行し、3時間後にビットコインが上昇しておりイーサリアムが先行指標と捉えてもいい状態でした。
さらに1時間足に落とし込んでみるとイーサリアム高騰時にビットコインもわずかに値上がり、ビットコインが本格的に上がるのは約6時間も経過した後です。まさに先行指標と言える状況ですが、ここで一番下の段のライトコインに注目してください。1番左の縦赤線ラインを見るとライトコインとイーサリアムは、同時に上がるどころかライトコインが先行して上昇している事が分かります。こう見るとライトコインがさらなる先行指標に見えますが、つぎの赤線2月17日はライトコインは全く反応していません。一体どういう事でしょうか。
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イーサリアム価格が先行した理由は?ぼくは普段16銘柄程度のアルトコインを同時に監視していますが、結論から言うとイーサリアムが先行するのではなくて、
時価総額上位の高い銘柄が高騰する時に、ビットコインも吊られて上昇しており、イーサリアムに限った事ではないと結論付けます。実際に2019年にはイーサリアム以外に、ライトコインが先行するパターンと、ビットコインキャッシュが先行するパターンがありました。
これらは「時価総額が大きく」「多くの取引所に上場」「先物取引に上場」しているほど影響が大きいと考えます。アルトコイン時価総額の影響度こちらは先ほどの上昇1回目である2月14日のビットコインとイーサリアムの取引高の比較です。
ビットコインが6,391,265,080USD、イーサリアムが3,423,990,455USDで約1/2です。こちらは価格が落ち着いている普段のビットコインとイーサリアムの比較です。
ビットコインに対してイーサリアムの時価総額は普段は1/5で、取引量でいっても1/3程度です。時価総額が大きいことによりまず考えられる影響は、個人投資家がイーサリアムなどのアルトコインを購入する時の現物需要です。 普段のビットコインの1/3だったイーサリアムの取引が1/2に迫る時には、ビットコインの受給バランスがプラスに働く事は容易に想像できます。
その他にも「多くの取引所に上場」「先物取引に上場」しているかが、さらに大きな影響を握っていると考えています。
この続きは無料LINEグループ会員限定公開になります。イーサリアムなどのアルトコインが、ビットコインを牽引する理由・アルトコインOTC取引が及ぼすビットコイン価格への影響
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