チャート読みの基本中の基本である、エリオット波動を仮想通貨のビットコインFXやアルトコインに活用するための知識の解説です。
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エリオット波動に関する情報はサイトにも本でも溢れていますが、そもそも勝っているトレーダーが数学頭脳なのか、どれを見てもある程度難解なものが多いです。
今日はエリオット波動の知識の中で、特に仮想通貨トレードを行う上ですぐに役に立ちそうなポイントだけ抜粋して解説します。
もくじでカンタンに確認
エリオット波動とは? 役に立つのか?
エリオット波動とは
エリオット波動はラルフ・ネルソン・エリオットという株式アナリストが1938年に発表した理論です。
エリオット波動を学ぶとチャートの動き方の習性が分かるようになり、その後の展開が読めるようになっていきます。
エリオット波動が分かっている人の目線
エリオット波動を理解している人からすると、巷が「ホールド」と言っている12月のタイミングで売らないのはありえないです。
あそこで買って損をした人は、運でも何でもなくただの不勉強だと思います。

よくある下落シーンでも、何となく下げ止まりを予測して買いに入ったり、ショートを入れたりしていないでしょうか?
エリオット波動を勉強していれば、どのポイントはまだ下落する可能性が高く、どのポイントが下げ止まりやすいか分かります。


このようにエリオット波動を理解すると、チャートが全体の中でどの位置なのか理解できるようになるのです。 地図が読めるようになっているような状態です。
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エリオット波動の基礎知識
チャートは必ずジグザグに進む
「このままま上がると高くなってしまうので急いで買わなければ!」と焦って購入したら、その後下がったという経験はないでしょうか? 私も株を始めた最初の頃に何度か経験しました。
エリオット波動の基本第一歩は、どんなに強い銘柄でも必ず強気と弱気を繰り返し、値動きがジグザグになるという事です。
この時のトレンド方向に動く波を推進波、反対方向に動く波を修正波と言います。

推進波と修正波の動き
こちらはあくまで原則であり、すべての波動がこれに当てはまるわけではありませんが、
多くの波動はジグザグに5つの波で推進し、3つの波で反対方向に修正します。

大きな波の中に小さい波がある
5波で推進し3波で修正する。この動きを繰り返して、さらに大きな波が作られます。
逆に言うと大きな波の中には、似た構造の小さい波が存在するという事です。
この小さな波の事をエリオット波動では副次波と言います。
エリオット波動の専門書を開くと、大きな波の中に小さい波がある図が、ゴチャゴチャしていて難解に見せかけますが、至極単純な事です。

エリオット波動のカウント方法
エリオット波動を実際に使う上で、このカウントが最も大事な作業になりますので、しっかり理解してください。
波動の始まりを1波とし、それ以降折り返すごとにカウントを繰り返します。
そのため下の図の推進波では、副次波1波 3波 5波が推進波で、2波 4波が修正波です。

エリオット波動の波の種類
エリオット波動では、トレンド方向に進む波を推進波、反対を修正波としていますが、
大きな波を構成する小さな副次波は、1波〜5波の中で位置によって出やすい波の形状があります。
そのため、今が何波なのか理解し、出やすい波の形を当てはめる事で、先の展開が予測しやすくなるという事です。
【最重要】推進波 インパルス
まず最初にご紹介したい波は、基本にして最も重要なインパルスです。
インパルスは最も大きな値動きを作る波で、図に書いたようなルールがあります。
このルールを破ったものはインパルスではなく、他の波の形状に移行すると覚えてください。

インパルスの副次波とカウント方法
インパルスでは1波目が5波動、2波が3波動、その後も5波、3波、5波を繰り返します。
この副次波の数をエリオット波動式で書くと、5-3-5-3-5となります。
これがエリオット波動でいう音符のような物で、副次波の波もカウントする事で折り返し地点を予測します。

トレンドを作る推進波は2種類
エリオット波動の主役はトレンドを引っ張る推進波ですが、
なんと! 推進波は2種類しかありません。 インパルスとダイアゴナルです。
ダイアゴナルはすべてが5波3波交互の場合と、すべて3波の場合があります。

修正波のカウント方法
つぎに修正波ですが修正波は原則3波で構成されます、
エリオット波動式では、この3波をABCで記述します。

修正波は3種類
改めて修正波はトレンドと反対後方に動く波でジグザグ、フラット、トライアングル3種類あります。
よく修正波は下方向の波だと勘違いしている人がいますが、下落トレンドの場合下に向かって推進波ができるので、あくまでトレンドと逆に向かった波が修正波です。

推進波と修正波一覧
推進波と修正波の一覧を掲載しておきます。 この図のサンプルと見比べながら、副次波の動きを予測するといいでしょう。

インパルスの副次波構成
最後にインパルスの副次波は、1波〜5波の中でその位置ごとに出現しやすい波が決まっています。
実際に仮想通貨トレードで使ってみると、比較的この通りになるという印象です。
例えば第2波にトライアングルが出る事も、ビットコインでよくあります。
この場合は第2波を3波構成で終わらせるべきなのに、より迷って5波になっている。
従って不安になっている投資家が多くなっていると考えた方がいいでしょう。

ビットコイン・アルトコイン実践でエリオット波動を使う
この記事を読んでいる方を失望させてしまうかもしれませんが、
エリオット波動の理論を深く学んでも、すべての相場がその理論通りには動きません。
それではまったく役に立たないのでは?と思うのですが、実際の相場に当てはめて使ってみると分かる事があります。
大抵のチャートはエリオット波動理論通りに動く
参加者、つまり出来高が多い銘柄では大抵の局面でエリオット波動の理論通りに動きます。
エリオット波動は完璧ではありませんが、確率の高い予測をする上で必須の知識と言えます。
エリオット波動通りに動かない事にも意味がある
エリオット波動は世界中のトレーダーに浸透している分析手法です。 音楽で言う楽譜みたいな物だと思ってください。
そのためエリオット波動の通りに動こうとするトレーダーの注文が、相場の中心にあると考えて間違いないです。
そのため、エリオット波動の動きから外れた時は、世界中の投資家が予測困難に陥り不安になったり、逆に銘柄に妄信して熱狂している状態です。
そのような心理を理解してその後の値動きを予測するのと、何となく予測するのでは見える世界が全く違います。
なので、エリオット波動は投資しチャートに向き合うトレーダーは、必ず理解しておいた方がいい理論だと思っています。
ビットコイン・アルトコインでエリオット波動を使うためのノウハウ
ここまででエリオット波動を学んでいって、実際にビットコイン・アルトコインで実践する上でどのように活用すればいいのか実践的に理解するためのNOTEを作成しました。
・チャートのどの部分でどんな形になりやすいか
・1波目からこの先の予測をする上で注目すべきポイント
・ビットコインとアルトそれぞれのエリオット活用時のクセ
エリオット波動BTC アルト実践で使うためのnoteご活用ください。
僕も本もサイトも何年も検索して、今の理解まではそれなりに時間がかかったので、時短で身に付けたい人には心からおすすめします。 本当に専門家の説明は分かりづらい..。

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