みなさんVIX指数投資って、ご存知ですか?
VIX指数は別名「恐怖指数」と言われているもので、相場が急落すると一気に上昇し、安定するとスコアが下がるやつです。
VIX指数は、
「上がっても、必ず元に戻る」特徴と
トランプ発言などの急なニュースで
「動いてからエントリーしても勝てる」特徴があるんです。
このブログではVIX指数で儲けるためのトレード手法を、継続的に研究して紹介したいと思います。
VIX指数への投資は急落リスクの高い局面で威力を発揮しますので、貿易摩擦などで不安定な現在の市場は非常に向いている環境です。
もくじでカンタンに確認
VIX指数に投資するってどういうこと?
VIX指数とは、ボラティリティ・インデックス(Volatility Index)の略称で、S&P500のボラティリティを元に算出している指数のことです。
S&P500は米国の主要株価をまとめた指数のことで、30銘柄しかないNYダウよりも多い500銘柄から構成されていますが、基本的にNYダウと酷似した動きになります。
こちらは上がNYダウで下がVIXです。 ダウ下落でVIXが上昇しますが、
「VIXは上がり続ける事がありません」

VIX指数連動CFDでトレードする
VIX指数は本来はあくまで、トレードをする上での参考指標でしたが、一部の証券会社ではVIX指数と連動したCFD(差金決済取引)が上場しており、VIXの上げ下げで利益を出すことができます。
VIXのCFDはIG証券で取り扱いがあります。
IG証券は株も為替も取り扱い銘柄が多いので、こういったお宝銘柄は大抵上場しています。
金融庁認可の国内証券会社なので、トレード利益への税率が約20%固定というところもいいですね。

VIX指数投資のメリットは?
VIX指数をトレードするにはNYダウ(S&P500)の値動きがある程度予測できている必要があります。
「じゃあ、NYダウトレードすればよくないですか?」
違うんです。 NYの予想がある程度ついていても、「VIXでトレードした方が優位」な場面が多くあるのです。
スコア10付近に何度も戻る
VIX指数は株価が安定するとスコア10付近に戻ってきて、それ以下になる事は歴史上ない。
つまりスコア10付近になったらロング(買い)すればいいし、一気に上げた時は最大値の100でもロスカットされない水準でショート(売り)すれば、負ける確率が極めて低い。
ニュースで後から入っても戻る
トランプのツイートなど「急なニュースは投資家の悩みの種」です。
ニュースは一瞬で織り込まれてしまうので、個人投資家が後から株価指数で勝てる余地は小さく負けポジションを摑まされるのが関の山です。
しかし「VIXは恐怖指数」です。
市場が怯えている恐怖は、必ずどこかで収まり上がり続ける事はありません。
2019年の8月以降についてはスコア20に到達すると折り返しています。
例えば、NYダウが大きく下落してVIXが上昇し、NYダウ指数は直近底値付近。
そこでNYダウをロングする場合は、「どこまで下がるか分からない恐怖」がありますが、
「VIXはどこかで必ず反転する」
下落の逆張りでロングで入りやすく、ナンピンすら正義になります。
つまり指標に強い
これらの特性からVIX指数のトレードは「指標に強い」ことが分かります。
VIXは下落方向のボラティリティを元に算出しているので、上昇した場合はそこまで担がれません。 反対に指標通過で株価下落(VIX上昇)した場合は利益を出す事ができます。
「ではVIXの弱みって何やねん」って話です。
VIX指数投資のデメリットは?
VIX指数の最大の弱みは「決済期限」にあります。
決済期限はだいたい2ヶ月後に設定されているので、無限にナンピンはできず、2ヶ月後までに大きな下落が来るのか、ある程度予想してエントリーする必要があります。

VIX指数まとめ
VIX指数はNYダウやS&Pを分析すると、エントリーポイントが見えてきます。
今後「VIX指数投資研究所」として、VIX指数のエントリーや利確の仕方をツイッターとLINE@で解説していきいます。
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