税率20%の国内証券会社でありながら、抜群の資金効率でトレードが可能なIG証券のノックアウトオプション。
今日は、両建てを活用した裏技トレード戦略と、ノックアウトオプションが両建て可能かについてです。
そもそもノックアウトオプションって何という方はノックアウトオプションとは?使い方と6つのメリットをチェックしてください。
トレードは利益最大化を求める物と誤解されがちですが、利益を追求のリワードとリスクはほぼイコールです。
つまり1円でも稼ぐかだけでなく、いかに損失確率を限定するかという視点が必要になります。
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もくじでカンタンに確認
ノックアウトオプションで両建ては可能?
ノックアウトオプションで両建ては可能です
両建てとは買い注文のロングと、売り注文のショートポジションを同時に持つ事ですが、
ノックアウトオプションでは上昇で利益が取れる「BULL(上昇)チケット」と、「BEAR(下落)チケット」があり、
両方のチケットを同時に保有する事ができるので両建てによるエントリーが可能です。
※ここで言う両建てとは決済することを前提に、売り買いのポジションを一時的に同時保有する状態を言います。
両建てを利用したトレードの場合はポジションが大きくなるので通常はかなりの資金が必要です。
ノックアウトオプションの場合は少ない投下資金でも安心して両建てトレードができます。
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トレード上級者が使う両建ての戦略とは?
上昇トレードでのエントリーと決済
通常の上昇トレンドでのトレードでは、トレンド開始地点でロングし、トレンド終了で決済というペレーションです。
こちらのポンド円の例の場合は127円から157円決済で、25円幅2,500pipの利益が取れています。
上昇トレンドでの両建てエントリーと決済
上昇トレンドで両建てでトレードする場合は、1回のロットを減らし、節目でロングを積み増し、ショートは都度決済というペレーションです。
上昇トレンドで両建てを行う場合のルール例
・1回のエントリーは半分以下のロット (理想は1/3)
・ロングは積み上げていく (またはショート時に半利)
・ショートはロング時に必ず決済
こちらの例の場合は、ロット半分にも関わらず 4,250pipで約倍の利益が取れていますが、このトレードの価値はリスクを限定している点にあります。左から順を追って見てもらうと分かりますが1回目のロング>1回目のショートをした時点で、仮に1回目を割っても損する可能性がありません。
そして上昇トレンド継続を予測してエントリーしていますので、ショートは都度決済しロングはさらに重ねていきます。
つまり、トレンド開始点割れリスクを減らす事と、1回のロット数減らしてリスクを減らす点に優位性があります。
一見すると上下すべてを取る激しいトレードに見えますが、本質は上昇トレンドの中でロングポジションを重ねて慎重に育てていくイメージです。
しかし両建ての戦略はロングとショートを同時に持つ分投下資金が余分に必要です。
そういった点でノックアウトオプションは、必要な資金が少ないので重宝します。
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両建てを活用したポジションチェンジ
3STEPでより安全にポジションを切り替える
次に解説するのは両建てでロングとショートのポジションを重ねていくのではなく、ポジションを切り替える際により安全に切り替えていくテクニックです。
段階的にポジションを切り替える事で、心理的負担が少ないため指値で逆張りエントリーしやすいです。
分かりやすくするために3STEPと書いていますが、下の上昇トレンドから下落トレンドへの転換の場合は、ロングポジションにショートポジションを重ねていく際に、ショートポジションを何回かに分けて積んでいき、STEP3の時点で比率が転換するようにエントリーしていきます。
ノックアウトオプションを裏ワザ 両建てトレードアイディア
週末の休場時間の値動きを利用する
ノックアウトオプションには指定した価格で必ず約定する、さらには週末の休場日を通過しても指定値で約定する特徴があります。
通常のFX口座の場合は指値を入れても、翌週の始まり値で約定してしまいますが、ノックアウトオプションは決められた指値を守ります。
この特殊なルールを活用して週末の最終営業時間にノックアウトレベル(ロスカライン)を狭くして買いと売りの2つのポジションを持ちます。
土日の市場休場中に相場には出ない大きな値動きが発生した場合は、片側のみ決済され片側が残り週明けの取引開始で利確できます。
この戦略は週末に窓が開きやすい(値が飛びやすい)株価指数において特に有効だと思います。
こちらはあくまでアイディアであり、実際にぼくが試した事はまだないです。
週末の休場が日本時間土曜のAM7:00、開始が月曜のAM6:00と非常にハードなためです。
またこのようなルールのスキを狙ったトレードは勝率が異常に高くなるため、海外FXなどでは凍結の対象になります。
IG証券では凍結などの話は聞いた事がないので行けるかも?という感じでしょうか。
2019年5月26日 追記
こちらの週末休場直前を狙ったトレード手法を実際に検証した結果、休場直前になるとスプレッドが開いてしうため、週末中に大きな値動きが想定出来ない限りは事実上は使えない事が分かりました。 毎週訪れる再現性の高い盲点に対して対策が取られている状況です。
しかし両建てによりブレイク方向に利が乗ったポジションを取る手法は、雇用統計などの値動きが大きいタイミングで、利益確定とロスカットを両方設定するような、短期の値動きを狙うような方法では使えるのではないかと考えています。
こちらについても、続報があれば追記したいと思います。