ビットコインFXのトレードをするにあたり、証拠金を現金(日本円やUSDT)にするか、ビットコインにするか、どちらの方が有利かアップトレンドとダウントレンドそれぞれで、大体計算してみました。
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もくじでカンタンに確認
現金(日本円)とビットコイン証拠金の年間利益
今回の試算では毎月5%ずつビットコイン価格が上がる場合に、ビットコインを証拠金にしている場合と現金を証拠金にしている場合で、どの程度最終的な利益に差が出るかざっくり計算しました。
毎月5%上がる場合をアップトレンド、下がる場合をダウントレンドとしています。
アップトレンドの場合
証拠金100万円で、毎月ビットコインが5%値上がりする想定で計算してます。
FXで毎月5%利益が出て、ビットコイン証拠金現物の価値が5%上がると想定します。
その場合のパフォーマンスがこちらです。
1月 | ¥1,000,000 |
2月 | ¥1,050,000 |
3月 | ¥1,157,625 |
4月 | ¥1,276,282 |
5月 | ¥1,407,100 |
6月 | ¥1,551,328 |
7月 | ¥1,710,339 |
8月 | ¥1,885,649 |
9月 | ¥2,078,928 |
10月 | ¥2,292,018 |
11月 | ¥2,526,950 |
12月 | ¥2,785,963 |
12ヶ月運用した場合の証拠金は100万円→278万円でした。
つぎに証拠金を現金にした場合です。
1月 | ¥1,000,000 |
2月 | ¥1,050,000 |
3月 | ¥1,102,500 |
4月 | ¥1,157,625 |
5月 | ¥1,215,506 |
6月 | ¥1,276,282 |
7月 | ¥1,340,096 |
8月 | ¥1,407,100 |
9月 | ¥1,477,455 |
10月 | ¥1,551,328 |
11月 | ¥1,628,895 |
12月 | ¥1,710,339 |
12ヶ月運用した場合の証拠金は100万円→171万円でした。
今年のビットコインがアップトレンドだと想定した場合は、ビットコインを証拠金にした方が、圧倒的にパフォーマンスがいい事が分かります。
ではダウントレンドの場合はどうでしょうか。
ダウントレンドの場合
ダウントレンドの場合も同じ5%の変動率として、ショート想定で毎月5%のFX利益を出して、ビットコインの価値が毎月5%下がっている場合を想定します。
1月 | ¥1,000,000 |
2月 | ¥1,050,000 |
3月 | ¥1,047,375 |
4月 | ¥1,044,757 |
5月 | ¥1,042,145 |
6月 | ¥1,039,539 |
7月 | ¥1,036,940 |
8月 | ¥1,034,348 |
9月 | ¥1,031,762 |
10月 | ¥1,029,183 |
11月 | ¥1,026,610 |
12月 | ¥1,024,043 |
そりゃそうなんですが、ダウントレンドの場合、出した利益が帳消しになるので毎月5%稼いでも年間の証拠金はほぼ変動なしになります。
では、現金の場合はどうでしょうか。
1月 | ¥1,000,000 |
2月 | ¥1,050,000 |
3月 | ¥1,102,500 |
4月 | ¥1,157,625 |
5月 | ¥1,215,506 |
6月 | ¥1,276,282 |
7月 | ¥1,340,096 |
8月 | ¥1,407,100 |
9月 | ¥1,477,455 |
10月 | ¥1,551,328 |
11月 | ¥1,628,895 |
12月 | ¥1,710,339 |
当たり前なのですが、5%ずつの複利が積み重なり証拠金は約170万円となりました。
当たり前の計算をしているだけなのですが、変動率の高い仮想通貨市場においては、証拠金を何にするかは大きな戦略の1つです。
半減期もありビットコインの上昇可能性の高い2020年に関しては、どの証拠金にするかで最終的なパフォーマンスが大きく変わるという事の参考になればという、簡単な記事でした。