この記事ではFXにおいての、移動平均線の正しい見方と、勝つための設定方法を記事と動画で解説します。
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もくじでカンタンに確認
移動平均線とは?なぜ重要視されるのか
移動平均線(MA)とは指定した期間の平均価格を、線状に表示するテクニカル手法です。
FXの移動平均線の設定は、日足は30の倍数(1ヶ月短期)で、時間足は24の倍数(1日単位)を推奨しています。
移動平均線がテクニカルの中でも重要視されている理由は、一目で市場参加者のポジションを可視化できるからです。
例えば日足30日分の移動平均線とは、1ヶ月間の間に市場参加者が売買した金額のちょうど中央を示しているのです。
価格が上昇するとショートは損失が増えて買い圧力になり、ロングは利益確定の売り圧力になります。
移動平均線とは現在の市場参加者の多くが、どのような心理かを表してくれる、便利なツールなのです。
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移動平均線の正しい見方
移動平均線は殆どのトレーダーのチャートに表示されていますが、ゴールデンクロスを見ているだけの方が多いのではないでしょうか。
この章では移動平均線を見るときに、注目するべき4つのポイントを、次の章ではビットコインFXに最適化した活用方法を解説します。

❶ローソク足と移動平均線の位置
移動平均線とローソク足は、この3つのサイクルを繰り返します。
上昇トレンド:移動平均線よりローソク足が上でトレンドが強い
中立トレンド:移動平均線とローソク足が揉み合いトレンドがない
下落トレンド:移動平均線よりローソク足が下でトレンドが弱い
上昇トレンドから下落トレンドにいきなり移行する事はまずありません。
殆どのケースでは一度、中立トレンドを挟んでから、再上昇か下落を選択します。
❷ゴールデンクロスとデッドクロス
ゴールデンクロス(GC)は短期線が長期線を上抜けで買いサイン、デッドクロス(DC)はその反対とされています。
しかし中立トレンドの場面では、何度もGCとDCを繰り返してしまうので、あまり役に立ちません。
ゴールデンクロスとデッドクロスを正しく売り買いサインとして使うには、次の「傾き」を理解するといいです。
❸移動平均線の傾き
移動平均線はその角度によりトレンドの強さを表します。
❷の項目でGCとDCについて説明しましたが、GCとDCがきちんと売り買いのサインとして機能するには、長期移動平均線の傾きを見る必要があります。
最も有効な場面は長期移動平均線がフラットで長い間動かない場面でのGCとDCです。
長期移動平均線が下向き(下落トレンド)での、GCは一時的な反発で終えてしまう可能性が高いです。

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❹移動平均線乖離率
移動平均線とローソク足がどの程度離れているかを表したものが移動平均線乖離率です。
このチャートにおいては、移動平均線からローソク足が勢いよく離れると暴落している事が分かります。
短期間で値上がりすると利益が出ている投資家が急激に増え、利益確定の動きが急増してしまうため下落を起こす要因になります。

移動平均線との乖離率はトレーディングビューの「Moving averege deviation rate」というインジケーターで可視化する事ができます。


❺移動平均線3ラインの関わりの見方
移動平均線は短期中期長期の3本を表示する事で、さらに深い考察結果を得る事ができます。
3本が同じ方向に綺麗に並んでいる状態はパーフェクトオーダーと言われ、トレンドが強い状態を表します。
短期線が中期線をデッドクロスすると、一旦の上昇トレンドは一服し、下落しながらもレンジになりやすい期間になります。
上昇トレンドでの移動平均線MA3lineの関係性
非常に誤解されやすいのが短期線が一気に中期と長期線を割っている状態です。
これは一見すると非常に強いトレンドになるのですが、売られ(買われ)すぎと捉えられ反発を示唆する状態になります。
下落トレンドでの移動平均線MA3lineの関係性
実際のチャートで見るとピンク丸の部分が、反発を示唆する箇所です。
短期線が中期と長期を一気に抜いてしまい、その後大きく反発しています。
本当の強いトレンドは、短期の次に長期が順番に抜いていく状態ですので、短期線だけの急激な値動きはテクニカルだけで言うと反発する可能性が高いです。

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移動平均線の正しい設定期間
移動平均の設定期間は取り扱う銘柄によって変更する必要があります。
基本的な考えとしては、銘柄のポジションが、どの程度の期間で入れ替わるかを考えそれに合わせていくと言う考えが正しいです。
傾向としては株は商品などは長期ポジションの比率が多く、為替や仮想通貨は短期でのポジションの入れ替えが多い傾向があります。
この記事では取引する商品ごとに最適な設定期間を研究し、追記していきたいと思います。
ビットコイン
日足長期線:120期間 四半期
日足中期線:30期間 1ヶ月
日足短期線:7期間 1週間
1時間 中期線:24期間 1日
1時間 短期線:6期間
15分足 中期線:24日 6時間
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