海外FXはハイレバで取り扱い銘柄も多いので大変便利です。
ですが、「スプレッドと手数料が、どのくらいかかっているかご存知ですか?」
「実は年間で、こんなに差が出ています」
「年率 30%近い影響度です」
なぜか、だれも教えてくれない、スプレッドがどのくらい発生していて、どうすれば節約できるのか解説します。
記事をすべて読み込むのも大変なので、結論をはじめに言うとTradeviewが、金融ライセンスを取得している海外FX業者の中で最も手数料が安いです。
ドル円1ロットで比較すると1/3もの差になります
Tradeviewは2004年に創業した歴史の長いFX業者で日本より信用評価の高い金融ライセンスを取得しています。
宣伝にコストをかけず手数料を下げる方針なので、認知度が意外と低くスキャトレーダーの間で評判の業者です。
ボタンを押すと記事をツイートできます😊
📝メモ代わりにご利用ください✨
もくじでカンタンに確認
海外FXに1年間で払うスプレッド比較
スプレッドと手数料は安いほうがいいですよね? この質問には全員「YES」と答えると思います。
ですが、ハッキリ言って「安いほうがいい」と答える方は、スプレッドに関する認識を誤っています。
これはドル円で1日1回エントリーした場合の年間でかかるコストを試算したものです。
1番高い業者と書いていますが、海外FXでは標準的なスプレッド1.8pipです。
それでも、気がつかないうちに年間でこんなに手数料を払っているのです。
支払う手数料はいつの間にか「1年間で証拠金の約半分」です。
つまりこの条件で勝つという事は年率50%を超えて初めて「トントン」なのです。
ほとんどの人が勝率50%を超えない中で、ほぼ負ける理由もうなづけます。
では、手数料が安い業者の場合は、年間で支払う手数料はどの程度でしょうか。
いちばん右側の「証拠金500万円で、1日5ロット」の方は、さきほど200万円を超えていた年間のスプレッドが14万円程度になりました。
「それでは、まとめます」
もっとも節約効果の薄い方でも年間9,620円で、1日5ロットの場合は219,700円の節約効果があります。
では為替5社を比較してスプレッドが最も高い業者と、最も安い業者を見比べて見ましょう。
海外FXのスプレッド主要5社比較
海外FX業者の中で運営歴3年以上で、金融ライセンスを取得している5社の一般口座にしぼりました。
結果、赤表示になっている3社が先ほどの試算で、スプレッド最高値1.8pipと言う事になりました。
一般口座のドル円標準スプレッド | ||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
1.8pip | 1.2pip | 1.8pip | 1.5pip | 1.8pip |
じつは「手数料最安値業者」は、ほとんどの方が使っている一般口座ではなくENC口座に存在します。
スプレッドを下げる変わりに、取引毎に手数料がかかる口座です。
Tradeviewが先ほどの計算で出した、スプレッドと手数料の合計が最も安い業者です。
ENC口座のドル円スプレッド +手数料 | ||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
0.4pip | 0.3pip | – | 0.3pip | 0.1pip |
1,000円 | 700円 | 600円 | 500円 |
「pipとか手数料とか分かりづらいので円でまとめます!」
1ロット ドル円のスプレッド + 手数料合計 | ||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
一般口座 1ロットで支払う額 | ||||
1,800円 | 1,200円 | 1,800円 | 1,500円 | 1,800円 |
ECN口座 1ロットで支払う額 | ||||
1,400円 | 1,000円 | – | 900円 | 600円 |
スプレッドを節約して損益分岐点を下げよう
年間で支払うスプレッドを理解して改めて、このグラフを見ると「スプレッドを下げる事は、トレードの損益分岐点を下げること」だと分かります。
トレードの世界で年間利益30%の差は大きいです。
スプレッドや手数料も正しく理解し、損益分岐点を下げたうえでトレードする事で、年間の勝ち負けにも差が出るのではないでしょうか。

・合計手数料が安い業者を選択する
・エントリー回数を絞る
スプも税金も安いノックアウトオプションという手もある
これまでスプレッドの重要性を解説しましたが、tradeviewと同等に安い手数料で税金が安く、海外FXのように資金効率の良い口座に、ノックアウトオプションがあります。
こちらは金融庁認可の証券会社なので、tradeviewよりもさらに安心感があると言えます。
IG証券はロンドン証券取引所に上場しているFX・CFD証券会社で取り扱い銘柄が多い事が特徴です。 国内認可の証券会社なので、税率20%の分離課税が適用されます。
